日本の消費者物価指数(CPI)とは
カレンダーに出てくる、日本の「全国CPI」と「東京都区部CPI」の違いや、何を測る指標なのかを、公式の説明からまとめます。相場の予想や、取引の勧めは書きません。
要点
- 総務省統計局が公表する、物価の指標です。
- 全国の世帯が購入する、さまざまなモノやサービスの価格の、平均的な変動を測るものです。
- 「全国」の指数のほかに、「東京都区部」の指数が先に出ます。
全国と東京都区部の発表
| 指数 | 公式に書かれている公表のルール |
|---|---|
| 全国(前月分) | 原則として、毎月19日を含む週の金曜日の午前8時30分に公表する。 |
| 東京都区部(当月分の中旬速報値) | 原則として、毎月26日を含む週の金曜日の午前8時30分に公表する。 |
※どちらも「原則として」と書かれています。実際の日付は、今週の予定などで、確認した日程を見てください。
東京都区部の速報値は、翌月の全国の指数が公表されるときに、確報値に更新されます(公式の説明)。2026年の例では、東京都区部の10月分(中旬速報値)が10月30日、全国の9月分が10月23日の公表予定です。
「生鮮食品を除く総合」などの違い
- 公式の説明では、生鮮食品やエネルギーを除く理由を、これらの一時的な要因や外部要因を除くことが、消費者物価の基調を把握するうえで有用とされているため、としています。
- 「生鮮食品を除く総合」は、「コア」指数と呼ばれる場合がある、と書かれています。
- 「生鮮食品及びエネルギーを除く総合」は、生鮮食品に加えて、電気代・都市ガス代・プロパンガス・灯油・ガソリンを除いた指数です。
見るときの注意
物価の動きは、金融政策の話題と合わせて注目されることが多い指標です(当サイト編集部の見方です)。投資の判断は、ご自身の責任で行ってください(投資のリスクについて)。
出典
- 総務省統計局「消費者物価指数 よくある質問」https://www.stat.go.jp/data/cpi/4-1.htm
- 総務省統計局「消費者物価指数」https://www.stat.go.jp/data/cpi/index.html
- 総務省統計局「公表予定(e-Stat形式)」https://www.stat.go.jp/data/kouhyou/e-stat_cpi.xml
出典: 総務省統計局ホームページ。この記事は、上のページの説明を、当サイトで言い換えてまとめたものです(加工しています。確認日: 2026年10月6日)。
公式で確認できなかったこと
- 「東京都区部は、全国の動きを占う先行指標である」といった解釈の文は、公式の説明で確認できていないため、書いていません。事実の並びだけを書いています。
- 指数の計算方法や、品目の細かい内訳は、この記事では説明していません。

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